2012年11月28日水曜日

ヨーロッパでイタリア料理の人気が上昇、仏料理は人気を落とす?

ピザやパスタ、ティラミスやジェラートといった甘いドルチェなどのイタリア料理は、多くの人々に親しまれている。そのイタリア料理を一番好きな料理にあげる人々がヨーロッパで増えている。

 旅行情報サイトのトリップアドバイザー(TripAdvisor)が、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、フランスの計7665人を対象に行った最新の調査結果によると、一番好きな料理にあげられた割合が最も多かったのはイタリア料理だった。

 特にその割合が高かったのはスペインで、62%がイタリア料理が一番好きだと答えた。同様にドイツでも55%、英国で52%が一番好きな料理にイタリア料理をあげた。イタリアで自国料理が一番好きとの回答は48%だった。

 最も驚くべきは自他ともに美食王国と見なしてきたフランスの結果だろう。フランス料理が一番好きという回答は38%だったのに対しイタリア料理は40%で、わずかではあるがフランス料理よりも高く評価されている。

 フランス料理はヨーロッパで人気が落ちているようだ。この傾向は特にイタリアで顕著で、フランス料理が好きとの回答はわずか16%で、好きな料理の順位では8位に甘んじている。

[ソース: AFPBB News  2012年]


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