最近PPCを運用しているとその奥深さを感じることがあります。
検索結果で上位表示を狙うSEOでは獲得できない多くの見込み客が存在します。
マーケティングを勉強している人は人がモノやサービスを購入しようとする時にその消費行動の手順をモデル化したAISASということを聞いたことがあると思います。
A - Attention (気づく)
I - Interest (興味を持つ)
S - Search (検索する)
A - Action (行動する)
S -Share (シェアする)
AISASは上記単語の頭文字を取ったものです。
SEOによる集客は主にSの段階にいる見込み客を獲得するためのものと言えます。
SEOというのは既に目的が決まった人が特定のキーワードによって検索しています。つまりSEOというのは既に情報収集をしていて購買意欲の高い見込み客をターゲットとしているということです。
AやIにいる段階の多くの見込み客というのは漠然と思っているが、目的が定まっておらず、まだ情報収集にも及んでいないのです。想像できると思いますがこの段階の見込み客はたくさんいます。
私はどのようにこの段階の見込み客を獲得できるかを常日頃考えていました。その答えがPPC広告だったのです。
これからもヨーロッパでのPPC広告運用を研究していきます。
[ソース: Kenshoo 2012 10月]
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